山陰旅行 part1

今回は、2月7日から8日にかけて友達と二人で山陰の境港、出雲、石見銀山に旅行に行ってきたので、その旅行記のpart1を書いていきます。

大まかなスケジュールはレンタカーを借りて京都を出発し、1日目は境港をぶらっと周って玉造温泉に宿泊、2日目は出雲を経て石見銀山へ行き、京都に帰ってくるといった感じです。

 

それではさっそく1日目。

朝8:00レンタカー屋に集合…のはずが相方が寝坊したので一人で借りて相方の家まで迎えに行く羽目になりました、まったく面倒くさいですが僕もよく遅刻をするのでおあいこです。そして相方を拾ったのですが、レポートを出したいから大学に向かってほしいとのこと…。二人とも下宿で大学は結構近く時間もかからないので大学へ向かいます。校門の近くに車を停めて待っていると相方が半笑いで帰ってきました。土曜日で校舎が閉まっていたそうです。別に寝坊したことや大学に寄ることになったことを根に持っているわけではないですが、ざまぁないなって感じですね(笑)。

さて、いらぬ時間を食ってしまいましたが、ここで運転を相方と代わり、気を取り直して境港を目指して出発(相方はレポートを出せなかったことを気にしているようでしたが(笑))。

京都東ICから名神高速に乗り、吹田JCT中国自動車道へ、赤松PAで再び僕と運転手を交代して落合JCTから米子道に出ます。

そして僕はよく知らなかったんですが、山陰と山陽を隔てる中国山地は冬場山陰側に結構な量の雪を降らせるんですね。そのせいで米子道が湯原ICから米子ICにかけて冬タイヤ規制がかかっていました。そんな豪雪地帯とは知らずノーマルタイヤで行った我々は当然、湯原ICで降ろされることに…。

正直想定外すぎて、『高速を降りたところでノーマルタイヤの車で米子まで抜けられるのか…?』と不安で仕方なかったです。

その湯原近辺で車内から撮った写真がこちら。

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どうですか、すごい雪でしょう(笑)。

情報をちゃんと集めなかった自分たちが悪いのですが、本当にとんでもないところに置き去りにされてしまったなと思いました(笑)。

このときカーナビをセットしなおすのが面倒だったのか、カーナビ通りに行っても果たして道が通れるのか分からないからカーナビを信用しても仕方がないと判断したのか、それとも突然のハプニングで動揺していたのか、自分でもわかりませんが湯原ICを降りる際にぱっと目についたマップを貰って、助手席の相方に地図を見てもらいその指示に沿って運転するという原始的な方法で境港を目指すことに。

途中道を間違えてスキーリゾートに続く道に入ってしまい、そこの駐車場で転回しようとするも雪にタイヤが嵌ってしまいそこで奮闘したり、道路わきの雪の土手が車線を半分以上侵食していて困惑したりと初めて遭遇することばかりでかなり戸惑いました。

それでも二時間くらいかけてなんとか米子に到着し、米子まで来ればもう雪は積もっていないので安心して運転して14時にようやく境港へ着きました。

そして、境港といえば日本有数の漁港!(と小学校で習った記憶がある…)

早速…といってもだいぶ遅いですがお昼ご飯を食べることにしました。

お昼ご飯は海堂さんとというところで頂きました。

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この美味しそうな湯気を上げているお釜の中は…

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そう、カニです!山陰地方といえば松葉カニ!

とても美味しかったです。ただ一つ気になることがあって、それはお醤油が甘いこと。『濃口醤油ってこんなに甘かったっけ?』と。

で、これはあとで知ったのですが、どうやらこの地方では薄口醤油や濃口醤油のほかに刺身専用醤油という甘い醤油があるそうです。さすが海産物がよく獲れるところなだけあるなって感じですね。

お昼ご飯を食べて休憩もできたので境港の第二のポイント水木しげるロードへ…

と、今回はここらへんまでにしておきましょうか。そろそろ書くのが疲れてきてしまいました(笑)。

それではまた次回、この続きの記事でお会いしましょう。