休日はSF映画を観よう。 ~個人的SF映画ベスト5~

こんにちは。

今回は個人的に面白いと思ったSF映画を紹介したいと思います。

…といってもマニアを名乗れるほどたくさん観てきたわけではないので、どれも有名な作品ですが、『あぁー、わかる。』とか『これ有名だけど観たことなかった。観てみようかな。』くらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。逆に言うとそんな一般向けのSF映画を紹介したいと思います。

ベスト5と銘打った都合上番号を振りましたが、どれも素晴らしい作品で優劣つけがたいので、年代順に並べました。

それでは参りましょう!

 

5, ジュラシック・パーク(1993年)

2015年に続編で4作品目にあたるジュラシック・ワールドが公開され話題となりましたが、その初代にあたる作品ですね。作品の設定の多くはこの初代ジュラシック・パークで語られるのですが、科学的にも結構しっかりと考えられているんじゃないかと思います。少なくとも素人感覚では確かにそうなのかなって納得しちゃいます(笑)。また演出もいろいろと工夫がされていて素晴らしいと思います。

 

4, インデペンデンス・デイ(1996年)

この作品、ストーリーはいたってシンプルで宇宙船が地球に侵略してきて、それに人類が対抗して戦うというものです。では何が面白いかというと、この映画はこれぞ “ アメリカ ” 感が清々しいところですかね(笑)。有名なのは終盤の大統領の演説、これがめちゃくちゃ格好いいんですよね。スカッとしたい時にはもってこいの作品です。そしてこの作品、なんと次回作が2016年夏に公開されるそうです!楽しみですね!

 

 3, 28日後…(2002年)

いわゆるゾンビ映画のこの作品、ジャンルは一応SFホラーとSFの名を冠しているのでランクインさせました。そしてこの作品、僕は大好きです!人々がほとんどゾンビ化した世界(舞台はイギリス)で生き残るというストーリーなのですが、荒廃したイギリスの映像は圧巻です。また、単なる緊張の連続ではなく、穏やかな場面も程よく挟まれていて、バランスがとてもいいと思います。終盤のクライマックスシーンで流れるIn the House, In a Heartbeatという曲はこの映画は観たことがなくてもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

2, インセプション(2010年)

渡辺謙さんが出演したことでも話題となったこちらの映画、テーマは人の夢(深層心理)に入り込むこと。夢の中では何でも出来るように映画の中では現実では考えられないような現象や光景が数多くみられ、映像だけでも楽しめます。しかし、夢の中に日常的に潜り込むことは、夢と現実の区別が次第につかなくなってきてしまうという怖さも持ち合わせていて、そのことも作品では重要なポイントとなっています。今までありそうでなかったテーマを扱ったこの作品、観たことがなければ是非観てみてください。その世界観にきっとハマります。

 

 1, インターステラー(2014年)

インセプションと同じクリストファー・ノーラン監督によって製作され、おそらく多くのSF映画ファンをうならせたであろうこの作品。90年代SF映画へのリスペクトを感じさせつつもその映像グラフィックは壮観の一言に尽きます。テーマはSF映画の王道ともいえる宇宙。物理学科的にもうちょっと詳しく言うならば量子重力を扱った映画です。ちなみに量子重力理論は未だ完成していない理論で、そもそも現状では実験ができないほど高エネルギーの領域の理論です。まあ物理の話はほどほどにして、この作品の面白さはズバリ、スケールの大きさと父子の愛の普遍性でしょう。ただし、テーマがテーマなだけに内容がちょっと難解で、また尺が169分とかなり長いので気合を入れてみる必要があります(笑)。それでも観終った時には宇宙に思いを馳せずにはいられないでしょう。

 

以上、個人的SF映画ベスト5でした!

こうやって見てみると科学考察やストーリーにある程度説得力がある作品が好きなんでしょうね。あとは音楽が有名(or 特徴的)な作品が多いようにも感じられますが、映画の音楽って大事ですよね。機会があれば映画音楽についても記事を書けたらなぁなんて思っています。

それでは、また!次回の記事でお会いしましょう。